中央競馬の競走馬テイエムプリキュア号
の成績や画像などを集め、同馬を応援を
していこうという趣旨の元に作られました
日時 | 開催 | レース | 格 | 天 | 状 | 頭 | 枠 | 馬 | 単 | 順 (着) | 騎手 | 斤 | コ | 距離 | タイム | 差 | 通 | ペース | 3F | 体重 | 差 | 短評 | 1(2)着馬 | ||||
2005年09月03日(土) | 第3回 | 小倉 | 7日目 | 5R | 2歳新馬 | 新馬 | 晴 | 良 | 16 | 5 | 9 | 7.1 | 5 | 1 | 赤木高太 | 54 | 芝 | 1200m | 1:09.6 | -0.2 | 1-1 | 33.6-36.0 | 36.0 | 478 | - | 逃切る | (コスモルビー) |
2005年10月23日(日) | 第4回 | 京都 | 6日目 | 8R | かえで賞 | 500万下 | 曇 | 良 | 12 | 5 | 5 | 16.6 | 5 | 1 | 熊沢重文 | 54 | 芝 | 1400m | 1:22.6 | -0.1 | 3-3 | 34.9-35.9 | 35.7 | 480 | +2 | 差返す | (ナイスヴァレー) |
2005年12月04日(日) | 第5回 | 阪神 | 2日目 | 11R | 阪神JF | G1 | 雨 | 良 | 18 | 6 | 12 | 22.6 | 8 | 1 | 熊沢重文 | 54 | 芝 | 1600m | 1:37.3 | -0.2 | 8-11-9 | 35.5-36.7 | 35.7 | 478 | -2 | 中鋭伸 | (シークレットコード) |
2006年03月04日(土) | 第1回 | 阪神 | 3日目 | 11R | チューリップ賞 | G3 | 晴 | 良 | 16 | 6 | 11 | 3.1 | 1 | 4 | 上村洋行 | 54 | 芝 | 1600m | 1:37.1 | 0.6 | 6-7-6 | 35.6-36.4 | 36.3 | 480 | -2 | 直伸ず | アドマイヤキッス |
2006年04月09日(日) | 第2回 | 阪神 | 6日目 | 11R | 桜花賞 | G1 | 晴 | 良 | 18 | 3 | 5 | 6.7 | 3 | 8 | 熊沢重文 | 55 | 芝 | 1600m | 1:35.7 | 1.1 | 12-12-12 | 34.8-35.8 | 36.3 | 488 | +8 | 出遅れ | キストゥヘヴン |
2006年04月23日(日) | 第2回 | 東京 | 2日目 | 11R | フローラS | G2 | 曇 | 良 | 18 | 5 | 10 | 3.1 | 1 | 7 | 熊沢重文 | 54 | 芝 | 2000m | 2:02.0 | 0.3 | 12-9-9 | 37.1-35.5 | 34.7 | 486 | -2 | 出遅れ | ヤマトマリオン |
2006年05月21日(日) | 第3回 | 東京 | 2日目 | 11R | 優駿牝馬 | G1 | 晴 | 良 | 18 | 6 | 11 | 37.8 | 10 | 11 | 熊沢重文 | 55 | 芝 | 2400m | 2:27.5 | 1.3 | 13-14-10-11 | 34.7-36.2 | 36.2 | 484 | -2 | 直伸ず | カワカミプリンセス |
2007年01月06日(土) | 第1回 | 京都 | 1日目 | 11R | 京都金杯 | G3 | 晴 | 稍 | 16 | 2 | 3 | 74.1 | 14 | 16 | 安部幸夫 | 52 | 芝 | 1600m | 1:35.8 | 1.9 | 5-8 | 35.2-34.9 | 36.4 | 492 | +8 | 直伸ず | マイネルスケルツィ |
2007年01月24日(水) | - | 大井 | - | 11R | TCK女王盃 | G3 | 晴 | 良 | 14 | 3 | 3 | 10.1 | 4 | 12 | 熊沢重文 | 54 | ダ | 1800m | 01:54.4 | 1.7 | 6-7-6-8 | 37.6-38.0 | 39.0 | 483 | -9 | 直伸ず | サウンドザビーチ |
2007年02月03日(土) | 第1回 | 小倉 | 5日目 | 11R | 小倉大章典 | G3 | 晴 | 良 | 15 | 4 | 7 | 85.2 | 14 | 6 | 芹沢純一 | 51 | 芝 | 1800m | 01:47.3 | 0.5 | 1-1-1-1 | 35.5-36.0 | 36.5 | 480 | -3 | 直粘る | アサカディフィート |
2007年03月04日(日) | 第1回 | 中京 | 2日目 | 11R | 中京記念 | G3 | 晴 | 良 | 16 | 3 | 5 | 23.3 | 9 | 16 | 菊沢隆徳 | 51 | 芝 | 2000m | 01:59.2 | 2.3 | 1-1-3-8 | 33.7-35.7 | 37.7 | 488 | +8 | 直伸ず | ローゼンクロイツ |
2007年03月25日(日) | 第3回 | 中山 | 2日目 | 11R | マーチS | G3 | 曇 | 稍 | 15 | 4 | 8 | 46.5 | 13 | 15 | 大野拓弥 | 51 | ダ | 1800m | 1.56.1 | 4.7 | 3-3-3-7 | 35.4-39.1 | 43.6 | 484 | -4 | 馬群沈 | クワイエットデイ |
2007年04月07日(土) | 第2回 | 阪神 | 5日目 | 11R | 阪神牝馬S | G2 | 小雨 | 良 | 10 | 8 | 9 | 67.3 | 7 | 7 | 安部幸夫 | 55 | 芝 | 1400m | 1.56.3 | 0.8 | 10-10 | 34.1-35.2 | 34.4 | 490 | +6 | 直線伸 | ジョリーダンス |
2007年04月21日(土) | 第1回 | 福島 | 7日目 | 11R | 福島牝馬S | G3 | 曇 | 良 | 16 | 3 | 5 | 18.6 | 8 | 8 | 熊沢重文 | 56 | 芝 | 1800m | 1.56.2 | 0.5 | 16-15-14-12 | 33.8-36.1 | 35.1 | 486 | -4 | 直追込 | スプリングドリュー |
2007年10月14日(日) | 第4回 | 東京 | 5日目 | 11R | 府中牝馬S | G3 | 曇 | 良 | 16 | 5 | 9 | 137.4 | 14 | 14 | 津村明秀 | 55 | 芝 | 1800m | 1.56.4 | 1.7 | 14-15-16 | 35.1-34.3 | 34.4 | 486 | 0 | 直伸ず | デアリングハート |
2007年11月17日(土) | 第5回 | 京都 | 5日目 | 11R | 万葉S | OP | 晴 | 良 | 16 | 4 | 7 | 159.3 | 13 | 16 | 酒井学 | 50 | ダ | 1800m | 1.56.7 | 2.7 | 15-15-11-13 | 36.2-36.2 | 37.9 | 490 | +4 | 後方 | ロングプライド |
2007年12月15日(土) | 第3回 | 中京 | 5日目 | 11R | 愛知杯 | G3 | 曇 | 良 | 16 | 7 | 14 | 153.3 | 15 | 10 | 酒井学 | 51 | 芝 | 2000m | 1.56.6 | 0.6 | 13-13-14-14 | 35.0-35.7 | 34.0 | 494 | +4 | 後方 | ディアデラノビア |
2008年01月05日(土) | 第1回 | 京都 | 1日目 | 10R | トパーズS | OP | 晴 | 良 | 13 | 8 | 13 | 63.7 | 12 | 8 | 酒井学 | 50 | 芝 | 3000m | 1.56.5 | 0.9 | 3-2-2-2 | 38.0-34.7 | 35.5 | 498 | +4 | 後方 | トウカイトリック |
2008年01月20日(日) | 第1回 | 京都 | 6日目 | 11R | 日経新春杯 | G2 | 小雨 | 良 | 16 | 8 | 15 | 78.8 | 12 | 3 | 酒井学 | 50 | 芝 | 2400m | 1.56.8 | 0.3 | 3-3-1-1 | 35.2-37.4 | 37.7 | 502 | +4 | 直線粘 | アドマイヤモナーク |
2008年02月17日(日) | 第1回 | 東京 | 6日目 | 11R | ダイアモンドS | OP | 曇 | 良 | 14 | 8 | 14 | 19.4 | 10 | 6 | 酒井学 | 50 | 芝 | 3400m | 1.56.8 | 0.7 | 4-4-3-2 | 38.1-35.9 | 36.3 | 500 | -2 | 後方 | アドマイヤモナーク |
2008年03月09日(日) | 第1回 | 中京 | 4日目 | 11R | 中京記念 | OP | 晴 | 良 | 18 | 2 | 3 | 27.4 | 11 | 16 | 藤岡康太 | 50 | 芝 | 2000m | 1.56.8 | 0.9 | 9-11-10-11 | 34.8-35.1 | 35.5 | 500 | 0 | 後方 | タスカータソルテ |
2008年04月12日(土) | 第2回 | 阪神 | 5日目 | 10R | 大阪ハンブルクC | OP | 晴 | 良 | 15 | 6 | 10 | 9 | 5 | 14 | 酒井学 | 50 | 芝 | 2400m | 1.56.8 | 3.2 | 4-4-3-3 | 35.9-37.2 | 40.2 | 504 | +4 | 後方 | シルクネクサス |
2008年04月26日(土) | 第2回 | 東京 | 1日目 | 11R | メトロポリタンS | OP | 雨 | 良 | 15 | 6 | 10 | 65.9 | 12 | 15 | 田面木博 | 50 | 芝 | 2400m | 1.56.8 | 3.7 | 3-4-2-3 | 35.7-35.6 | 39.2 | 496 | -8 | 後方 | アルナスライン |
2008年10月18日(土) | 第4回 | 東京 | 3日目 | 11R | アイルランドT | OP | 晴 | 良 | 16 | 7 | 13 | 96.8 | 11 | 12 | 後藤浩輝 | 53 | 芝 | 2000m | 1.56.8 | 1.7 | 16-16-16 | 35.5-34.8 | 33.7 | 496 | 0 | 後方 | オペラブラーボ |
2008年11月09日(日) | 第5回 | 東京 | 2日目 | 11R | アルゼンチン共和国杯 | OP | 曇 | 良 | 16 | 2 | 3 | 58.8 | 12 | 4 | 石神深一 | 49 | 芝 | 2500m | 1.56.8 | 0.4 | 2-2-2-2 | 30.0-36.1 | 36.4 | 498 | +2 | 直線粘 | スクリーンヒーロー |
2008年12月06日(土) | 第5回 | 阪神 | 1日目 | 11R | 鳴尾記念 | OP | 晴 | 良 | 17 | 6 | 11 | 62.6 | 12 | 13 | 熊沢重文 | 54 | 芝 | 1800m | 1.56.8 | 1.8 | 39874 | 34.2-36.0 | 37.8 | 506 | +8 | 後方 | サクラメガワンダー |
2008年12月20日(土) | 第3回 | 中京 | 3日目 | 11R | 愛知杯 | OP | 晴 | 良 | 18 | 3 | 5 | 23.7 | 9 | 18 | 荻野琢真 | 50 | 芝 | 2000m | 1.56.8 | 1.4 | 3-3-2-4 | 34.1-36.0 | 37.2 | 506 | 0 | 後方 | セラフィックロンプ |
2009年01月18日(日) | 第1回 | 京都 | 6日目 | 11R | 日経新春杯 | OP | 雨 | 良 | 16 | 5 | 10 | 34.4 | 11 | 1 | 荻野琢真 | 49 | 芝 | 2400m | 1.56.8 | -0.6 | 1-1-1-1 | 35.7-36.6 | 36.6 | 502 | -4 | 逃切る | (ナムラマース) |
生年月日 | 2003年4月8日 | 調教師 | 五十嵐 忠男 | 馬主 | 竹園 正繼 | 生産者 | タニグチ牧場 | 産地 | 新冠町 | 所属 | 栗東 |
齢性 | 4歳牝 | 毛色 | 黒鹿毛 | 勝率 | .143 | 連体率 | .143 | 収得賞金 | 1億6,762万円 | 本賞金 | 7,700万 |
主な勝ち鞍 | 阪神ジュベナイルフィリーズ、日経新春杯、かえで賞 | ||||||||||
受賞歴 | 2005年JRA賞最優秀2歳牝馬 |
テイエムプリキュア | パラダイスクリーク | Irish River | Riverman |
Irish Star | |||
North Of Eden | Northfields | ||
ツリーオブノレッジ | |||
フェリアード | ステートリードン | Nureyev | |
Dona Ysidra | |||
ユキグニ | Caro | ||
デリケートアイス |
冠名+キャラクター名
テイエムは冠名。プリキュアPrecureはテレビアニメのキャラクター名。
本来は合成樹脂についての語で、早すぎる加硫硬化。
あえてこう名告(なの)るからには、恐るべき早熟娘だろう。
冠テイエムにプリキュアは子供に大人気キャラクター。
競馬界の人気キャラももう目前かも
プリキュアとは朝日放送系で放送されている少女向け人気アニメ『ふたりはプリキュア』から取ったもの。
女子中学生の「なぎさ」と「ほのか」が変身して悪と戦うストーリー。
「ふたりはプリキュアってのがね・・、ちっちゃい女の子には人気なんですよ」
「プリキュアとは子供に人気のアニメのキャラクターだそうです」
毎回、30頭近くの2歳馬の表を見ながら話を聞いているが、去年から「あれ?」と思う馬名が目に付くようになった。 大抵、オーナーの本拠地・鹿児島に縁のある、もしくは血統からくる名前を付けていたが、去年は人気アニメの「ふたりはプリキュア」を思わせるテイエムプリキュアの名が。 聞けば「娘のみどりがつけたんだ」という。 そして、そのプリキュアは2歳女王に。
その事もあって、今年は「みどりちゃんが名付けた馬はいるんですか」と聞いてみた。 すると「おお、これこれ」と指したのがテイエムオペレッタ。 ちなみにプリキュアと同じ五十嵐厩舎に入ったのは、みどりちゃんが名付けたからというのではなく、全くの偶然の巡り合わせとのこと。 しかし、そういう「縁」というのがあるのだろう。
前走のオペレッタは一番人気とはいえ、想像以上の変わりよう。 プリキュア同様にスターダムを駆け上がる可能性を感じさせた。 メンバーは揃ったが、ここはみどりちゃんパワー?に乗ってみたい。
ディープインパクトの三冠に沸いた菊花賞当日、 京都競馬場で行われたかえで賞をテイエムプリキュアで勝つことができました 新馬に続いてこれで2戦2勝、阪神JFへの出走権を事実上獲得し、 来春の桜花賞出走に向けても大きく前進したことになります。
テイエムプリキュアは「絶対に走る」という確信をこめて購入し、
「どうしても走って欲しい」という願いとともにデビューを迎えた馬でした。
半兄にあたるテイエムハクバオー(故障のため未勝利のまま引退したもののなかなかの能力を秘めた馬でした)
と同様セリで手に入れたこの馬ですが、"ハクバオーの下だから"購入したわけではありません。
なんの予備知識も持たずに足を運んだ会場で、たまたま目に止まったのがこの馬だったのです
細かい長所をあげればキリがありませんが、
兄よりも遥かに立派な、骨格のしっかりとした馬体がなによりも印象的でした。
セリが始まると私のほかに声をかける人はなく、お代の250万円で落札することができました。 ところが"手を挙げる人がいなかった"のはバイヤーばかりではありませんでした。 特に良血ともいえない血筋と値段が嫌われたのか、あの日会場に居合わせた調教師さんたちも皆逃げ腰で、 この馬を預かりたいと名乗りをあげるトレーナーがいなかったのです。
そこでハクバオーを管理していた五十嵐忠男調教師に、半ば押し付けるようにして預かってもらったという経緯があります。 しかし私には絶対に走るという確信がありました。 なので当時、書いていた『馬見の極意』という自著の中で"桜花賞に行ける馬"としてこの馬を取り上げ、理想例の一つとしてDVDにも収録しました。 予言(?)が外れてサッパリ走らなかったら穴を掘って自分を埋めなければならないところ、 どうしても走ってほしいと願っていたのはそんなわけだったのです。 デビュー勝ちを果した後、五十嵐調教師からは門別のエーデルワイス賞に使いたいとの打診も受けていたのですが、 ダートのレースを使うために北海道に長距離輸送をかけるリスクと将来性を天秤にかけて、かえで賞に向かってもらいました。 その最終結論を出したのが2年前と同じ、10月のセール会場で、なにやら運命めいたものを感じています。 これまで併せ馬では先着を許したことがなく、かえで賞でも絶体絶命の形勢から差し返してくれたように、 とにかく抜群の勝負根性の持ち主。本当によくなるのはオークスの頃と見ていますが、先々への期待は膨らむばかりです。
牧場主夫人、当日は娘さんとテレビの前で応援。プリキュアが新聞に載るたびに、「あーもう書かないで。 うちの馬がそんな・・・」って思っていた。「それなのにこんなことになるなんて」
牧場主さんも勝つわけないだろって軽い気持ちで応援に行った。プリキュアがG1勝った瞬間、ほんとなのか・・・ って感じが強かった。喜ぶ熊騎手ちゃんを見て、やっと事実を飲み込む。泣いたらしい。
JFのパドックで、他の馬は内側を歩いてるのにプリキュアだけは1番外を歩いてお客の顔を覗き込んでいた
母馬のフェリアードが出産後二日目に腸ねん転を発症し、手術のためにプリキュアは2日間お留守番 三日目に母馬のところに連れていったが、降りた途端に慣れない場所にいやがる。でも母馬の呼び声を 聞いたら自分で歩いていった。
牧場に帰ってからも母馬のお乳の出がよくなく、人間の手でミルクを飲ませた。馬房に設置された カメラにミルクを頂戴と鳴き、そのたびにボウルにミルクを入れて持っていった
フェリア-ドにパラダイスクリークをつけたのは場主の知人のアドバイス
以前この牧場からH17年にサクセスビューティと言う馬が桜花賞に出たが、逃げ馬だったこの馬に
大外18番枠はきつく、16着と言う結果になった。プリキュアには敵を取って欲しいというよりとにかく
無事に走ってくれと言いたい
「生きる力を、ありがとう」
アニメのヒロイン"プリキュア"が2歳のヒロインになりました 桜のヒロイン"にまで上り詰めれば、それこそ愉快でしょうね。
個性派G1ホースが今週を最後にターフを去る。05年に阪神JFを制したテイエムプリキュアだ。
「(2歳で)G1を勝って、いい思い出もあるが、その後が長かった。山あり谷ありだね」
そう振り返るのはベテランの阿部敏晴助手(58)だ。山あり谷ありとなった最大の要因はプリキュアの頑固な性格にあった。
「自分がその気にならないと絶対に動かない」(阿部助手)
診療所でSSP治療を受けようとした時のこと。普段は大人しいプリキュアが暴れ回って最後まで診察させなかった。
阿部助手にとって忘れられないシーン。それがレースでも出た。自分の型に持ち込めないと自分でレースをやめた。
2歳時に3連勝で頂点に立ったが、3,4歳時は14戦して二桁着順が半分の7回。
「2,3歳時は他馬を怖がったり、精神面に問題があった。以前担当していたアラホウトクやタイヨウコトブキと比べ、
競走馬として完成する前の早い時期にG1を勝って周囲の期待が高くなり、かわいそうな面もあった。でも、走る気さえ出せればいつでも一発はあると思っていた」
阿部助手は歯がゆい思いを胸にしまい込み、いろいろと試した。ブリンカーを着け、結果が出ないと外した。
追い切りコースをDWから坂路にも変えた。レースでもダートを使い、位置取りを変え距離も変えた。
なかなか結果が出なくとも、ひたすらプリキュアが“その気になる”舞台を模索し続けた。
それだけに早めスパートから3着に粘った昨年の日経新春杯は嬉しかった。
「あれで今までの距離が忙しかったことがはっきりした。やっと、この馬に合うレースを見つけられた思いだった」
勝つことはできなかったが、この道40年のベテランが迷い苦しみ続けた末に得た結果だった。
引退レースが、昨年きっかけをつかんだ日経新春杯なのも何かの因縁か。昨年よりも1キロ軽い49キロ。最後の晴れ舞台にして最高の設定だ。
「状態はいいし、昨年のようなレースができれば」
阿部助手がプリキュアとともに試行錯誤を繰り返した3年5ヶ月の集大成まであと2日だ。
三年間の苦労が報われるぞ!外側からタガノエルシコ 更にはアドマイヤモナーク
一人旅だ!一人旅だ!テイエムプリキュアだ!
外側からアドマイヤモナーク追い込んでくる!更にはナムラマース ホワイトピルグリム
しかし逃げ切りだ!テイエムプリキュアようやく勝った〜 テイエムプリキュア
苦しかった三年間が報われました
ハッピーエンドです テイエムプリキュア
「攻めは追っつけ気味だったのに、実戦では前向きさがあっていい内容のレースをしてくれた。センスがあるね」
「今日は返し馬から落ち着いていて、いい雰囲気でレースに臨めました。4コーナーで外へ出したとき にモタれてかわされて、追い出したらまた盛り返してくれました。まだ若いところがあるので、上積みの余地はありますよ」
前走はコーナーから怖がって気合の入れ通し。普通の馬なら惨敗していたよ。学習能力が高い馬だから、 次は慣れてくると思う。また、前走は中間に外傷があって急仕上げ。上積みはあります。
「あれだけひるんで、それでも抜けてきたんだからね。普通なら惨敗していたパターンだよ」
「1カ月は乗り込めると思っていたのに、2週間ほどしか乗れなかったからね」「期待しているよ」
「初めはゲートの中も怖くて、じっと立っていられなかった。それが1日練習させたら、もう覚えてくれたんだ。 えらいヤツだよ」
前走しか乗っていませんが初戦でいいスピードを見せていたので、先々を考えていくらか控える競馬をしてみました。最初にいくらか馬混み を気にしていましたが、それでも(レースを)止めないで一生懸命走ってくれて収穫のあるレースになりました。前走のレース振りから見る と今回は1600mですが、まだ延長してもよさそうですね。今日の追い切りは先週強めにやっているのであまり馬をいじめないでという指 示で、感触は前走から変わったところも無くいい意味での平行線、いい状態を維持している感じです。 レースセンスのある馬で心配するこ とは少ないですね、最後もしっかりしているので直線の坂もこの馬には向くのではと考えています。
「先週いっぱいにやっているから、きょうは気持ちに任せての追い切り。特に変わりないけど、それが何よりじゃない かな。いい状態にはあると思う」
「前走は、中間、順調ではなかったのに、しぶとい面を見せてくれた。とにかく、どんな流れにも、きっちり対応でき るところが最大のセールスポイント。距離は延びた方がいいと思っているので、楽しみにしているよ」
「実はセリの翌日に見に行ったんだけど、よく覚えていないんだよね。地味だったというか…」
「牝馬なのにイライラしたところがない。カイバもよく食べるから、調整に困ることもない」
「あれだけひるんで、それでも抜けてきたんだからね。普通なら惨敗していたパターンだよ」
「1カ月は乗り込めると思っていたのに、2週間ほどしか乗れなかったからね」
テイエムオーシャンで、このレースを制している竹園正継オーナーは、落ち着いた表情で表彰台に上がった。テイエムオペラオー でも知られる同オーナーは01年秋華賞(テイエムオーシャン)以来となるG111勝目。当歳時のセリで、わずか250万円だ った孝行娘が大仕事をやってのけた。「今まで買った馬の中で最も安かったが、一番うれしかった。男馬みたいで“この馬で桜花 賞に行くぞ"と言ったんだ」と購入時のエピソードを明かした。馬名を決めたのはオーナーの愛娘。人気テレビアニメ「ふたりはプ リキュア」からとった。
日曜朝8時半からテレビ朝日系で放映。ローネ学院女子中等部のクラスメート、美墨なぎさと雪城ほのかの2人が、光の園から逃げ てきた不思議な生き物、メップルとミップルに出会い、変身する能力を身につけて悪と戦う。幼稚園から小学校低学年の女の子に人気。
「悪い馬場は苦にしないと思っていたので、恵みの雨だった。掲示板はあると思っていたが…すごい馬だ」
「僕が興奮して舞い上がっているので、次のことがまだ考えられないんだ」
「けいこは思った通りに動いてくれたし、デキは今までで最高」
「終わったばかりで舞い上がっています。まだ実感がわかなくて…」
「うれしい。それしかない。G2もG3勝ちもないんだから、どう表現していいか分からない」
「とにかく無事にいってくれれば」
「1月いっぱいは普通に乗って、体と相談しながらピッチを上げていく」
「昔のことで忘れてしまった。ずいぶん時間がたったね」
「本当にうれしい。スパッと切れるタイプではないので、雨はマイナスではないと思っていたが…」
「乗り役に従順だが、並んだら前に出ようとする気持ちが強い。並んだら負けない自信があった」
「前の馬を一生懸命かわそうとする馬。並んだら負けない自信はありました」
「いくらか外に逃げる癖はあるけど、素直で安心して乗っていられる。精神的に強いし、直線では必死に追いました」
「奥さんへのメッセージ?」との質問に、思わず照れ笑い。プリキュアのおかげでクマちゃんも“マックスハート"だ。
「うれしい。もう忘れかけていたから。上に従順でいい根性をしているし、前に出ようとする気持ちが強いんです
「これまで持ってきた馬の中で一番安かった。最初に250万円の値をつけたらひと声でした。そんな馬がG I を勝つとは」
「オペラオーやオーシャンとは価格が全然違う。格別に嬉しい」
「これまではテレビだったけど、競馬場に来たら勝ってくれて嬉しい!」
「夢みたい。生後2日目に母馬が腸ねん転の手術をして、子馬1頭で2日間も牧場で留守番していたんです。親の乳の出がよくなく て僕らがミルクを飲ませてね。特別な思い入れのある馬が大仕事をしてくれました」
「カイバをしっかり食べているよ。そこがこの馬のエラいところだね」
「いやあ、ビックリしたねえ。3コーナーで追いっぱなしだったから、負けたなと思ったよ」
「GIはまさか、勝てるとは思わなかったので、大変嬉しい。みなさんもご存知かと思いますが、250万円で買った馬ですが、 2年後に活躍できると言っていたので、それも嬉しいです」
「こちらが思っているより走ってくれました。今後はチューリップ賞を使ってクラシックを狙っていきたい」
「阪神JFは強かったですね。何度もレースを見ましたが、私が考えている以上に強いと改めて実感しています。接触しながら伸びてきて、尚且つ突き放すのですから。
その後は順調過ぎて怖いくらいです。食欲も旺盛で、調教も強くやる予定もないのに時計が出てしまうくらいです。
先週は、ちょっと太めなので一杯にやったら、DW77秒6と思ったよりも2秒くらい速いタイムが出ました。そのくらい調子が良いのだと思います。
今週は幾らか控え目の追い切りですが、牝馬ですし、このくらいで丁度良いでしょう。
熊沢騎手が跨った事で馬も(レースが近いと)分かっているみたいです。良いレースになる様に期待しています」
「順調すぎて怖いぐらいだね。牝馬らしくないところがある。カイバ桶に顔を突っ込んだら食べ終わるまで上げないからね。ペロリと食べてしまう。だから、これだけ稽古をやれる。今週はあまりテンションを上げないように上がりを伸ばす程度にしたが不安な点は何もない」
「本人が一番つらいと思う。本番(桜花賞)の直前ではなくて良かったと、前向きに考えたい。熊沢君から『申し訳ありません。桜花賞には間に合います』と聞いてます」s
「あまりに順調すぎて、なにか起こるのではと身構えていたけど、馬でなく人の方とは…」
「プレッシャーはあるだろうけど、彼なら大丈夫」
「走りたい気持ちが伝わってきた。去年の暮れより馬がしっかりしてきたし、反応も良くなっている」
「去年と比べても走る気が出てきているし、間違いなく成長してる。晴雨兼用だけど、力を測る意味でも良馬場でやりたいな。」
「この時期は急速に力をつける馬もいるし、対戦してない馬もいる。迎え撃つというより、胸を借りる気持ちでいきたい」
「息を整える感じ。馬の気持ちに任せてハミをかけてみた。先週もやっているしね。去年の暮れより馬がしっかりしてきた」
「乗った背中の感触は“軽い"感じでしたね。うん、さすが負けてない馬。行きっぷりも良かったし、いいと思いますよ」
「今回は突然の話だけど、まあ代打はそういうものだから。いい代打を果たしたい。気を抜かさないように、思い切っていくよ」
「乗った背中の感触は“軽い"感じでしたね。うん、さすが負けてない馬。行きっぷりも良かったし、いいと思いますよ」
「先週に一杯にやって、今朝は軽目というのは予定通り。それでもラストの伸び脚は素晴らしかったね。いい感じで競馬に行けそう。」
「落ち着きがあったし、不利も受けずスムーズなレースもできたんですが。」
「ペースが遅くなりそうだったから、ある程度の位置につけた。でも、最後もジワジワとは伸びているんですがね」
「いい伸びをしたのですが、最後一緒の脚になってしまいました。 能力はかなり高いものを持っています」
「直線しか見えなかったけど、動きは良かった。前走のダメージも少なかったし、使った効果はあるよ」「ジョッキーも間に合いそうだよ」
「1週前としては上々の動き。前走は4着だったが、悲観するような内容ではなかったし、巻き返せる範囲内だと思う。 相変わらずカイバ食いもいいし、思うように調整できているよ」
「時計は速く、動きもよかったが、それ以上にこれだけビッシリとやれたことは大きい」
「中間の動きもいいから、前走の反動はないようだ。本番は楽しみに迎えられそう」
「先週やっているので80秒切らないつもりが、切ってしまったね』
『あれだけ動けるんだから、デキは文句なし。』
「予定より時計は速かったが、それだけ状態がいいんでしょう。
チューリップ賞は休み明けで、勝負どころの反応が鈍かったが、今度は大丈夫。あとは運」と笑顔で語った。
「馬自身が走りたがっている。巻き返せるよ」
「いいね、雰囲気が。イレ込まないし、カイバもよく食べる。ホント、牝馬らしくない馬だよ。よほど心臓がいいんだろう」
「展開のアヤと休み明けの分、負けた感じ。力負けじゃない」
「1回使って走る気が出てきた。今の時計がかかる阪神の馬場もいい。クマが乗って負けるのなら仕方がないよ」
「馬自身が走りたがっている。巻き返せるよ」
「先週ビシッとやっているので、今週の追い切りは軽めのつもりでした。予定通り、坂路を上がってからDウッドチップコースへ。思ったよりも良い時計が出てしまいましたが、馬が走りたがっているのだと、良い解釈をしています。
前走は久々の影響なのか反応がいつもより鈍い感じがしました。力負けではありません。前走も出来が良かったので大幅な上積みはないのですが、精神面で上昇してきています。先週やってから行きたがるところも出て来ているし、状態は問題ないですよ。
牝馬らしくない牝馬で、飼い葉食いが落ちた事も無く、熱発した事もありません。入れ込む事もないし、扱いやすい馬ですね。大きいレースだからと言って特別に何かをする訳にも行かず、普段と同じ様に調整出来るのがこの馬の強みです。
新馬戦を見ればスピードがあるのですが、時計の掛かる馬場ももちろん合います。雨はどんどん降って欲しいですね(笑)
良い位置を取りやすいので、枠は真ん中より内が良いですね。外枠だとコーナーで振られてしまいますから。
毎回、全力でレースに挑みますので、応援よろしくお願いします」
「大一番に向けてやれることはやった。乗り慣れた熊沢騎手なら結果を出してくれるはず」
「カイバをしっかり食べてくれるから馬体減の心配がないし、“やり過ぎ"って言われるぐらいやれるのはデキがいい証拠よ」
「本番前に1日でも早く戻りたいと思っていた。リハビリ、頑張りましたよ」
「久しぶりだったし、乗り慣れないと難しい面があるからね。馬は良くなっているようなので、チャンスは十分あると思う」
「今日の追い切りは、前半はセーブして、上がり重点の内容でした。馬に落ち着きがありましたし、以前と違ってフラフラするところもありませんでした。予定よりも時計が速かったのは状態の良い証拠です。どっしりして力強いタイプで、稽古のやりすぎが響く馬でもありません。
前走はテレビで見ました。久々が影響していたとは思いますが、以前のズブさが見られませんでしたし、内容は悪くなかったと思います。1回使って、体も気分もスッキリしているので、今度は終いも伸びてくれるでしょう。
ここまで順調に来ています。勝負根性もありますし、頑張って欲しいですね」
「ほかの馬も力をつけているでしょうが、プリキュアもつけていますから」
「1度使って馬自身がリラックスして体もスッキリとした。阪神JFを勝った頃の感じに近づいている」
「思っていたほどの痛みもないし、先週乗っても大丈夫だったからね。心配ないよ」
「追ったのは最後だけ。具合いいね。だいぶトモに力がついてきた。熊ちゃんも元気そうだし、来週は乗ってもらうことになると思う」
「1回使って確実に良くなっているよ。前走はプラス2キロでも余裕が残っていたからね。1週前の追い切りでも、自然に速い時計(DWコースで6ハロン78秒0、終い11秒9)をマークできた。能力は高いよ」
「1回、実戦を使ったことで、全体的にシャキッとしてきた」
「チューリップ賞は急遽の乗り替わりということがあったし、
レースでも気を抜くというか、遊びながらで真剣に走っていない。
今週は上がり重点だったが、素晴らしい動きを見せてくれたように
間違いなく叩いた効果はある。
乗りなれたジョッキーに替わる今回は持ち味を引き出してくれるはず」
「えっ、桜花賞の枠順って木曜日に決まるの?まったく気にしてなかったから知らなかったよ(笑)」
「このまま順調に行けば…というより行くでしょう」。
「勝った馬と4コーナーで一緒に出ていったが、すぐにあきらめてしまった。 最後まで嫌々走っていたよ。この馬らしいところがひとつもなかったね」
「敗因が分からないね。走る気がなかった」
「2,3日様子を見てからオーナーと相談して決めます。
オークス直行か、間に1回使うか。 NHKマイルも選択肢にはいるかな。」
「詳しい敗因は分からない。全く走っていないので、ダメージはない。レース後も元気だし、 東京を経験させてから本番までの間隔も取れるので、オーナーと相談して使うことにしました」
「気分屋の面がモロに出てしまったのかな? レースの後にカイバをペロッと食べていたし、力を出し切っていないんだね」
「あえて敗因を挙げるなら、スタートで若干、出負けしたことかな。まだ少し怖がりな面が残っているから、
出負けしたことで最初からモマれて嫌気を出して、突っ張ったような走りになっていた。気性のマイナス面が出たね」
「初コース(小倉、京都、阪神)では全て結果を出してきているし、デビュー戦の小倉への長距離輸送もなんてことはなかった。
左回りもコース調教ではかえってうまかったぐらい」
「血統的にも距離延長は心配ない。むしろ今までのマイルまでの距離は、この馬の気性面からも忙しすぎたと思う。
このメンバーでいいところを見せられないと、オークスなんて言ってられない。さすがに中1週で桜花賞から折り返してくる馬は、
この馬以外にはおらんやろ」
「稽古ではまじめに走るから、本来の力さえ出せばソン色はない。今回は体をキッチリ絞るつもりでいる」
「ここ2走が集中力を欠いて競馬をやめてしまった」
「どんな競馬でもできるし、時計がかかってくれる馬場になればなおいい」
「いい動きだった。途中、ガツンという感じで持っていかれそうになった、前へ走る気持ちが出てきた」
「自分が乗ったここ2走は加減して走っていたと思う。前走でもフワッとしたりで、力を出し切っていない。距離が延びた方がいいタイプだし、レースでも集中して走ってくれれば」
「気を抜かずに走っている感じだった。チークピーシズの効果はあるみたい。 レースでも着けさせる」
「他馬を怖がるところがあるからね。先週も着けて追い切ったんだけど、熊ちゃん(熊沢)は“集中して走っている"って」
「先入れでも後入れでも関係ない馬。どこでもよかった」
「出来はいい。ただ、レースにいくと周りを気にして頭を上げる。攻め馬ではチークの効果はあるみたいだし、雨が降って上がりがかかるようなら。そう、天気と気分次第だけどね」
「追い切り後もカイバをしっかり食べ順調です」
「これだけ降れば明日まで残るかな?」
「今回、チークピーシーズを着ける。相変わらず動きは抜群やし、ゲート練習も熱心にやった。やれることは全てやったし、レースで目覚めてくれれば。パドック、ゆったりしてれば激変する合図かも」
「ケイコでは走るんだけどねえ。秋になって精神的に成長してくれれば」
「走る気になっていないからね。ダート?いい事言うね。 攻めはめっぽう走るから、オレも以前から頭にはある」
「久々だが調教は十分なので体はできている。ただ今回は初の古馬相手になるし、
牡馬との混合戦で条件は厳しいかも」(五十嵐調教師)
4角でペースが上がってからハミを取らなかった。
「ダートは問題ないが行きっぷりが良い時のものではなかった」
「精神的なものか、サッパリ走っていない。今回はチークピーシーズを外してみる」
「まだ本調子とは言えないけど、今までに比べると頑張っていた。次はまだ決めていないが、阪神牝馬S(4月7日・阪神)も選択肢のひとつ」
「積極策に出た前走で最後まで渋太く粘ったように、復調気配がうかがえるね。
馬込みに入らない形になれば力は出せると思う」
周りを気にするので前走のような競馬が合う。走る気さえ出てくれれば差はない。
攻めはとにかく動く。極端なレース合っている。
「稽古の動きが素晴らしかった。ハナさえ切れればダートでもやれる。
「前走は先行はできたものの、早目に交わされてやめてしまっていた。
今回は距離的に行けそうにないから控えるレースをさせてみたい。
いずれにせよ、真面目に走ってくれるかどうかに尽きるね。
「千四ならひかえる競馬だろう。ひと雨でもほしい。
「前走は先行はできたものの、早目に交わされてやめてしまっていた。
今回は距離的に行けそうにないから控えるレースをさせてみたい。
いずれにせよ、真面目に走ってくれるかどうかに尽きるね。
「千四ならひかえる競馬だろう。ひと雨でもほしい。
「競られると良くないと、前走は後方からレースをしたが、最後ちょっといい脚を見せたね。
今回も後ろから。もう少し長く脚を使ってくれればいいが・・・」
前走は控えて差すレースを試したが、最後はある程度脚を使っていたから内容は悪くない。
以前より落ち着きが出ているし、状態面も良くなっている。
気配は悪くないけど稽古でも加減して走っている。レースでも気持ちが問題だね。
一戦ごとに差す競馬が身についてきた。
あとは上がりがかかってほしい。
太め感なく仕上がってるし、相変わらず稽古も動いている。
きっかけはつかめてきたので最後まで集中すれば。
「色々試してはみたけど芳しい結果が出ず、期待はずれの連続。
2歳時の活躍が嘘のようで、早熟だったのかもしれないな」
「長い距離で新味が出ないか」
着順は一息だったが、前走の末脚に復調の兆し。
距離延長と軽ハンデがかみ合えば。
「徐々に気持ちが前向きになってきた。気分良く走れれば変ってもいい。」
「54,55秒でいいと思っていたけど時計が出ちゃったね。それだけ状態がいいということ」
「前走でも少し掛かり気味だったけど、大きく負けなかったからね。だいぶ前向きさが戻ってきた感じがするよ。
距離は問題ないし、軽ハンデを生かして奇襲戦法でも取れば、掲示板はあると思うけどね」
「ゲートはフワっと出て折り合いましたが、万葉Sでもそうだったように、正面スタンド前でハミをかんでしまいました。
そこで無理に抑えずにポジションが前になりました。ヨーイドンの勝負では分が悪いので、
どこかで先頭に立つレースがしたかったのですが、まともに乗りすぎましたね。またちょうどいいハンデ戦があれば巻き返したいです」
「マジメに走るようになったのが一番。デキもいいしね。実が入ってきて、馬体重も前走で初めて500キロを超えたんだ。
同じ位置からヨーイドンでは分が悪い。この前は4角で後ろを引き離すように指示したんだ。今回は三千四百。馬の気持ちが持つどうかだね」
「追い切りは控え目だがむしろそういう調教ができたのはいい兆候だと思う。
この距離はやや短い印象があるのと、小回りがどうかだが、積極策で何とか結果を、と思っている」
「調教の気配はいいし、今はまじめに走るようになってきている。すんなり行ければ」
「自分の競馬をするだけのタイプ。それでいい結果が出てくれれば」
「オーナーと話し合って、正式に決まった。もともと今年の春に引退する予定だったからね。現役を続行して、今年も日経新春杯(3着)やアルゼンチン共和国杯(4着)で頑張ってくれた。繁殖として、いい子を産んでほしいね」
「小回りは他が速いので、広いコースの方がいい。去年は3着と頑張ったし、真面目に走ってくれれば」
「雨が降ったらいいんじゃないかな、と思っていたんです。今回が阪神JFを制して以来、2度目の雨でしたからね。
ラストランのつもりだったんですけどね。今後については五十嵐先生と話し合います」。
「本当は去年のこのレースで引退する予定だった。3着に頑張ったので1年延長したけど、ここまでよく走ってくれたよ」
「本当にたいしたもんだよ。前走は引退レースのつもりでビッシリと仕上げたのもあるし、使い込んで疲れもあるようなので、一度放牧に出す」
「引き続きいい雰囲気ですよ。このあとは、いったん放牧に出します。次走は未定です」
−おめでとうございました!
ありがとうございました!
−大金星でした
いやー、この馬はホントファンの多い馬で今日も横断幕とかすごい並んでたんで
なんとか最後今回引退って聞いてたんで花道を飾らしてあげたいって考えてたんですけど
本当にもう、最後まで馬が一生懸命走ってくれましたね!
−作戦的にはどういうものだったんですか?
そうですね、先生の指示通りで、3コーナーの坂の頂上くらいから出していってっていう
あのー、去年の日経新春杯もそんな感じだったんで、(VTR)何回も見て、ここらへんで
あれだと行ったらいいかなと早めにちょっと動くような競馬したんですけど。
ほんとよく耐えてくれましたね
−それにしても前走からの大変身でしたね
そうでしたね、やっぱり単騎逃げれてこの馬の競馬がすごいできたんで、
やっぱり前回はちょっと忙しかったんですよ、やっぱり、中京で
で、もうやっぱり広い所で、長くいい足を使えるのでね、ほんと良かったですね
−それにしても3馬身半(あーそうなんですか)完勝でした
いやーもう最後まで必死に追ってたんで、どれくらい離したか分からないんですけど
いやー最高の世界(成果?)でした
−荻野騎手にとっても嬉しい嬉しい初重賞制覇
いやーそうですね、あの、同期の宮崎がその愛知杯で勝ってたんで、僕も何とかって
思ってたんですけど、良かったです
−全国のファンの皆さんに一言アピールを
いやーほんとに、えっと、プリキュア今回で引退ですが、あのーこれから僕はこれを糧に
もっと頑張っていきますんで、応援よろしくお願いします!
−おめでとうございます
ありがとうございました!
中間に放牧に出して、馬がボケていたのでしょうか。
おっつけないと出ていかない感じで、道中もハミを取って行ってしまいました。
最後の坂も応えていましたね。次の3200メートルはポンと出て、
じっくりと出していけると思います。本番に向けていい練習になりました
G1馬テイエムプリキュアは、大逃げで活路を見いだす。
今回はコスモプラチナ、クィーンスプマンテと牝馬3頭の激しい先陣争いが必至だが、
荻野琢騎手は「ダッシュは他の2頭の方が速いでしょうね」と苦笑しながらも
「視界に他馬が入ったり、かわされるとやめてしまう。自分で仕掛ける競馬が合っている」
と譲らない構えだ。
ここを目標に乗り込んできた。 今週の動きも良かったし、力は出せる仕上がり。 今回も思い切った競馬で。